ブログ更新してくれーって言われたのでなんか書きます。
生放送で質問があったことについての回答。


Q:
桂馬ンダ(スカーフ)とCS珠マンダって結局どうなの?

A:
どっちも誰が使ってもある程度強いけど、使用者の性格やパーティの相性によって使用感は異なります。


桂馬ンダ→安定重視(※)
珠マンダ→決定力確保
ビーンさんやはねさんのブログを参照してください。


まずは桂馬ンダから。


突然ですが、桂馬ンダを語るには桂馬という人物を知る必要があると思います。
確かに桂馬ンダは完成度の高いスカーフ型ではありますが、桂馬ンダが強い強いと言われている本当の理由は桂馬さん自身の分析力にあります。


桂馬さんは対戦中に相手の行動を2手先、3手先、もしくはそれ以上の考えられる全てを分析しています。
相手の行動を予測するのは普通ですが、的中させてかつ被害を最小に抑える行動を毎回のように選択していくのは難しいです。
それを的中させて相手をジリジリ追いつめていくのが桂馬さん。
太字のところが実は重要で、ダイパからの火力インフレ環境下にも関わらず、持久戦を押しつけるのが実に上手いという意味です。


よく、ポケモンから運要素を取ったら将棋になると言われていますが、まさに将棋を見ているような立ち回りになります。桂馬だけに。


以上より、桂馬ンダは桂馬さんの分析力があってこそ真の力を発揮すると言えます。
冒頭のある程度強いというのは、それ以上はトレーナーが引きだしてくださいということです。
重要なのは、桂馬ンダ自体が有利な状況を作れるポケモンではないということ。
有利な状況を作れるかどうかはトレーナーの腕しだいであること。

桂馬ンダを支持している人の多くが桂馬さんとの対戦経験があるというのが裏付けです。


ちなみに、バンギラティありの環境になったけど、桂馬ンダって強いの?って質問ですが、
(環境ってとても曖昧な言葉なので目を瞑ってください)


桂馬さんがHGSS買ったのって昨日ですよ?
バンギラティについては本人は何も考えていないはずですw


冗談は置いて、HGSS環境においての桂馬ンダの使用は厳しいと思います。
回答するまでもないと思いますが、理由は以下の通りです。


バンギラスガブリアスメタグロスソーナンスあたりでパーティを組まざるを得ない環境なので、受けという点だけ見れば非常にヘラクロスに弱くなります。
そこでボーマンダを投入したいところですが、やはりソーナンスに捕まってしまったり、バンギラスのすなあらしでHPが減ってしまったり、スイクンを投げられたりと厳しい面があるからです。


単に桂馬ンダと言っても、ダイパ発売後からプラチナ後期まで技や配分がコロコロ変わっていたので、今回も環境に合った型を考えるのではないでしょうか。
スカーフでなくとも、ボーマンダでなくても、環境に合ったパーティを組めば良いと思いますし、そうするはずです。


思ったより長くなったので1回切ろうと思います。
珠についてはまた今度。