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下書きに保存したと思ったら保存されてなかった。
書き直し…
最近、アーマーさんのアンテナが充実しすぎているのでポケモン関係のブログをよく見ます。
そこで、攻略記事(※)の書き方がとても上手な方がいて思わず関心してしまいました。
今回は文章の書き方について触れていきます。
※日記やメモと攻略記事は別物です。
結論から書くと、どう書けば読み手に伝わるかを考えて書けば良いわけです。
相手の欲しい情報を伝えられるかどうか、伝えるためにはどうすれば良いか。
具体的には以下のことを守って書くと良いでしょう。
1.結論から書く
2.ぼかし表現を使わない
3.必要であれば具体例を示す
では一つずつ順番に見ていきましょう。
1.結論から書く
文章は結論から書き始め、読み手にまず何を説明するのかを知らせるわけです。
結論をはっきり伝えておく事で、読み手が今読んでいる内容を理解しやすくしたり、今後の展開を期待させる等の効果があります。
ここで興味を持ってもらえるかどうかで、その後の文章を理解しようとしてもらえるかが決まります。
読み手が読んでいて「何が言いたいの?」と思われれてしまうことだけは避けましょう。
2.ぼかし表現を使わない
ぼかし表現とは、はっきりしない曖昧な表現なことです。
誰しも使ったことがあると思います、読書感想文で。
具体的には、「思われる」、「とされる」等です。
ぼかし表現を使ってしまうとその文章の信憑性が一気に低くなってしまい、興味がなくなってしまいます。
3.必要であれば具体例や結果(データ)を示す
具体例や結果があると、裏付けになり説得力がある文章になります。
2の続きです。
結局ぼかし表現ってどんな文章なの?と思われる方もいるでしょう。
例文:
a.ガブリアスはボーマンダのドラゴンクローを耐える。
b.ガブリアスはボーマンダのドラゴンクローを耐えると思われる。
典型的な文です。
aは「耐える」と言い切っているのに対し、bは「耐えると思われる」とぼかしています。
aの方が説得力があることが一目瞭然です。
では、bの文を少し変えてみましょう。
b'.ガブリアスはボーマンダのドラゴンクローを耐えると思う。
「思われる」から「思う」に変えたことで少し説得力が付いたように見えます。
何故説得力が付いたように見えるかと言うと、「思われる」は誰の意見かわからず不安になる文章であるのに対し、「思う」の主語は文章を書いた筆者だとわかるからです。
実際に主語を付けてみるとわかりやすいです。
「私は・・・思われる。」という表現は明らかに不自然であり、その文章の出所がわかりません。
後はaとb'の文章にダメージ計算の結果(裏付け)を付け加えると読み手も納得のいく文章になります。
ガブリアスがボーマンダから受けるドラゴンクローのダメージは122〜146であるため耐えると思う。
これで最低限読み手が納得できる文章になりました。
単純な文章でも「ガブリアスは強い」よりも「ガブリアスは逆鱗と地震の攻撃力が高いから強い」の方が裏付けがあって説得力があります。
裏を返すと質問や突っ込みが多い場合は読み手を納得させられていないということになります。
おまけ:
ぼかし表現とは異なると思いますが、誤魔化す表現も使用は避けたいところです。
「柔軟な」、「貢献する」等は字数稼ぎとして見られる時があります。
その後に具体的に何が「柔軟」であるか、どのように「貢献する」のかが書いてあれば納得できますが、大抵これらの言葉を使う場合は字数稼ぎのためです。
なんとなく格好良い・難しそうな文章よりも、無駄な言葉を省略して簡潔に書いた方が読み手はわかりやすいのです。
ちなみに自分は全然守れてませんし、守ろうともしてませんよ。
よっぽど重要な文章でない限りは好きに書けば良いと思います。
ブログだし。
ただ、読み手に少しでも理解してもらいたいと思うなら(思うときは)、これらを少し意識して書いてみると伝わり易くなります。
表や図を使うのもぱっと見てわかりやすいですし、方法は色々です。
あんまり誤字脱字とか確認していないんで文章がおかしいかもしれません、眠い。
一番大切なのは確認することなので注意。
あと、長くなったのは文章がまとまらなかったからです、最悪ですね。
それではよいお年を。